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ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆

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セルフジャッジで迷わないために。バドミントンの「判定」を気持ちよくする習慣

ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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白いラインのすぐそばにシャトルが落ちた。入ったようにも、外れたようにも見える。そんな一瞬に、ラリー中とは別の緊張が生まれることがある。審判を置かずに進めることの多いサークルのゲームでは、プレーする人が判定も担う。だからこそ、ショットの技術とは別に、知っておきたい作法があるんだよね。今回は主催者の視点から、セルフジャッジのゲームを気持ちよく進めるための考え方を整理してみたい。

ラインは「少し触れた」でもイン

まず共有しておきたいのは、ラインはコートの内側という基本。シャトルが最初に床へ触れた位置がラインにかかっていればインになる。「ほとんど外だったからアウト」という判定にはならない。ぎりぎりの球ほど、線の外に見えた面積ではなく、最初の接地点を基準に考えよう。
また、床に落ちたあとにシャトルが転がったり、羽根が横へ倒れたりすることもある。止まったシャトルの位置だけで、着地点を正確に再現できるとは限らない。見たいのは最初に触れた場所であって、最後に落ち着いた場所ではないんだ。
もう一つややこしいのが、種目や場面で有効な範囲が違うこと。たとえばダブルスのサービスでは、奥側の境界はバックバウンダリーラインではなく、内側にあるダブルス用のロングサービスラインになる。いつも使うコートでも、線の意味を確認する価値はある。

見えなかった球を、自信で埋めない

セルフジャッジで大切なのは、すべてを見抜くことよりも、見えた範囲に正直でいること。自分の足やラケットが重なって、肝心の瞬間が見えないこともある。近くにいたからといって、必ず正しく見えているわけではない。
迷ったときに避けたいのは、「たぶん外だった」を勢いのあるアウトに変えること。声の大きさや言い切り方は、判定の根拠にはならない。反対に、遠慮して何も言わず、相手に察してもらおうとするのも行き違いのもとになる。
サークルのゲームなら、見えなかった場合の扱いを最初にそろえておくと楽だ。たとえば、判断できないときは相手に有利に扱う、双方が確認できなければその集まりの取り決めに従う、といった具合。迷った後の手順が決まっていれば、その場の交渉になりにくい。ただし、大会では大会の規定や審判の指示を優先しよう。

コールは短く、早く、相手に届くように

判定が合っていても、伝わるまでに時間がかかると戸惑いが生まれる。着地を見届けたら、短い言葉で伝えるのが基本。「アウトです」「インです」と、相手が確認できる声量で言えば十分だ。強い口調にする必要はない。
羽根が落ちる前に「アウト!」と決めつけるのは避けたい。予測が外れることもあるし、相手への判定なのか、ペアへの声かけなのか分かりにくくなる場合もある。ペアに触らないでほしいと知らせる声と、落ちた球の判定は分けて考えよう。
運営側が案内するなら、長い説明より次の三つくらいが覚えやすい。
・着地を確認してから、聞こえる声で伝える
・見えなかったときは、見えなかったと言う
・認識が違ったら、次のラリーに入る前に確認する
こうした共通の伝え方があるだけでも、判定をめぐる余計な読み合いを減らせる。

食い違ったら、人物ではなく一球を確認する

意見が割れたとき、「今の球、ラインに触れて見えました」と伝えるのと、「いつも判定が厳しいですよね」と言うのでは、話の方向が大きく違う。前者は一球の確認だけれど、後者は相手への評価になってしまう。まずはその一球に限定して話そう。
確認するときは、何がどう見えたのかを簡潔に伝える。「こちらからは足に隠れて見えませんでした」といった情報も役に立つ。一方、打球の感触や「普段なら入る」という経験だけでは、今回の着地点の証明にはならない。
それでも一致しなければ、決めておいた方法に戻る。カジュアルな集まりで協議のうえノーカウントにする場合も、それはその場の運用であって、あらゆる試合で使える公式の解決方法ではない。競技大会では自己判断で進めず、必要に応じて審判や大会本部へ確認したい。

主催者が用意したいのは、疑わなくて済む土台

初参加の人にとって、そのサークル独自の暗黙の了解は分からない。「いつも通りで」と言われても、その「いつも」を知らないんだよね。だから主催者は、ゲーム前の案内に判定の取り決めを一言加えておくといい。
誰がどちら側の着地を判定するのか、判断できないときはどうするのか、困ったら誰に相談できるのか。全部を細かな規則にする必要はないけれど、確認先があるだけで、当人同士が無理に決着をつける負担は軽くなる。
そして、判定を訂正した人が損をした気分にならない雰囲気も大切だ。「今のは入っていました」と言い直すのは、ゲームを壊す行為ではなく、信頼を保つ行為。目指したいのは、誰も間違えない集まりではない。間違いを直せる空気があって、次の一本へ気持ちよく進める集まりだ。判定の習慣を整えることも、バドミントンを長く楽しむための立派な準備になる。