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ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆

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18対18から始めてみよう。点数で変わるバドミントンの練習

ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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「あと一本」が欲しい場面ほど、なぜか普段は打たない難しいコースを狙ってしまう。逆に、ミスを避けようとして返球が甘くなることもある。バドミントンの難しさは、シャトルをうまく打つことだけじゃない。同じ一球でも、スコアによって感じる重さが変わるところにある。そこで練習会に取り入れたいのが、途中の点数からゲームを始める方法。いつものゲームに少し違う条件をつけて、「この場面で何を選ぶか」を試してみよう。

0対0では見えない選び方がある

ゲームの序盤なら気軽に試せるショットも、終盤の競った場面では急に怖くなる。これは、技術が突然なくなったというより、失敗したときのことが頭に浮かび、選択に迷いが出ているのかもしれない。だからこそ、終盤の判断も練習する対象にしていい。
たとえば18対18から始めると、最初のサービスから一点の重みを感じやすい。レシーブでいきなり決めにいくのか、まず相手に低い位置で触らせるのか。自分たちが攻めやすい形を作るのか。短いゲームでも、考える材料は意外と多い。
ここで大切なのは、「競っているから絶対に安全な球を打つ」と決めつけないこと。高く返して立て直すほうがよい場面もあれば、浮いた球をきちんと攻めるべき場面もある。点数は判断の材料だけれど、実際に打つ球を決めるのは目の前の状況だ。慎重さと消極性を同じものにしないようにしたい。

点差を変えると、別の課題が出てくる

途中から始めるゲームは、毎回同点にする必要はない。リードしている側と追いかける側では、気になりやすいことが違う。条件を変えると、自分がどんな点数で焦りやすいのかも探りやすくなる。まずは通常の21点ゲームの終盤を想定して、こんな設定から試すとわかりやすい。
・18対18:競った場面で、最初に何を選ぶかを見る。
・17対20:すぐに決めようとせず、一点ずつ取りにいく。
・20対17:早く終わらせたい気持ちと、どう付き合うかを試す。
同じ組み合わせで行うなら、次のゲームは点数を入れ替える。片方だけが追いかけ続けるより、両方の立場を経験したほうが、点差による感覚の違いを比べやすい。力量差が大きい場合は、点数だけで無理に調整せず、組み合わせも見直そう。
主催者は始める前に、終了条件も伝えておきたい。通常どおりデュースを行うのか、練習時間に合わせて特別な上限を設けるのか。独自の条件を使うなら、その場の練習用ルールだと明確にする。終わり方が曖昧だと、せっかくの集中が別の迷いに変わってしまう。

振り返るのは勝敗より、一球の選択

短いゲームは、勝った、負けたで次へ進みたくなる。でも、そこで一つだけ振り返ると練習の中身が変わる。おすすめは、最後の失点だけでなく、途中で迷った一球を選ぶこと。「なぜあそこへ打ったのか」を言葉にしてみよう。
たとえば、相手を動かそうとしてサイドを狙った結果、アウトになったとする。狙いそのものは悪くなくても、ラインぎりぎりを目指す必要はなかったかもしれない。一方、相手に押されて体勢が崩れていたなら、そもそも狙う場所を変えたほうがよかった可能性もある。分けて考えたいのは、選択の問題と実行の問題だ。
入ったから正解、ミスしたから不正解、とだけ考えると、たまたま決まった無理なショットまで続けたくなる。反対に、よい判断で打った球が少し外れただけなのに、その選択を全部捨ててしまうこともある。結果は確認しつつ、打つ直前に何が見えていたかへ戻ってみると、次に変えることが具体的になる。
ダブルスなら、二人で長い反省会をする必要はない。「次は余裕がなければ奥へ返そう」など、次の一本に使える言葉を一つ共有する程度で十分だ。相手のミスを解説する時間ではなく、自分たちの選び方をそろえる時間にしたい。

緊張に慣れるより、選び直せるようにする

この練習をしても、大会で緊張しなくなるとは限らない。練習会と公式の試合では雰囲気も違うし、負けたくない気持ちも同じにはならない。それでも、点数を見た途端に何をすればよいかわからなくなる場面は、少しずつ減らしていける。
目指すのは、気持ちを完全に落ち着かせることより、焦っていても選択肢を持つこと。「まず深く返す」「浮いた球だけ攻める」など、自分が実行しやすい方針があれば、点差だけに引っ張られにくくなる。ただし、その方針が合わなければ途中で変えていい。
練習会では、通常のゲームの一部を置き換えるくらいから始めるのがおすすめだ。終盤設定ばかりでは疲れるし、序盤から流れを作る経験も大切。いつもの練習に点数という条件を少し足して、ショットの種類ではなく、使いどころを増やしていこう。18対18は、勝負の終わりだけでなく、判断を練習するスタート地点にもなる。