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ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆

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ダブルスの真ん中に来た球、どうする?ペアで決めたい声と役割

ほぼ毎日@東京 ☆東京バド☆
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二人ともラケットを出したのに、シャトルは床へ。逆に、二人とも相手に任せてしまい、真ん中がぽっかり空く。ダブルスの失点には、打ち方の問題だけでは説明できないものがある。そんなときに考えたいのが、ペアとの役割のすり合わせだ。仲がよければ自然に分かる、経験者同士なら大丈夫、とは限らない。今回は、二人の間に来る球を入り口に、短い会話でダブルスを少しやりやすくする方法を考えてみよう。

真ん中の球には、いつも同じ担当がいるわけじゃない

横並びで守っているとき、二人の中間に速い球が来ると迷いやすい。「フォアで打てる人が取る」と決めたくなるけれど、それだけですべてを解決するのは難しい。右利き同士なのか、左右の利き手が違うのかでも状況は変わるし、シャトルの高さや、それぞれの体勢によって取りやすい人も変わる。
だから大事なのは、絶対に崩せない決まりではなく、判断の目安を共有すること。例えば、体の近くに来た球は近い人が処理し、どちらからも距離がある球は、無理なく触れる側を優先する。前後に分かれているなら、前の人が届く球と、その頭上を抜ける球を分けて考えたい。
ただし、届くからといって無理に追いかけると、味方のスイングに入り込むこともある。担当を決める目的は、取り合いで勝つことではなく、二人が安全に動けることなんだよね。

ゲーム前の相談は、長い作戦会議にしなくていい

初めて組む相手に、細かい戦術を次々と説明する必要はない。覚えることが多すぎると、かえってプレー中に迷ってしまう。最初は一つの約束があれば十分。「真ん中で迷ったら、取れるほうが早めに声を出そう」くらいの短さでも、何も話さず始めるより合わせやすくなる。
相談のきっかけが欲しいなら、次の三つから気になるものを選んでみよう。
・真ん中の球で、取りやすい高さや苦手な高さはあるか
・前に出たとき、どの辺りまで自分が触りたいか
・譲るときに、どんな短い言葉を使うか
ここで避けたいのは、「そっちが全部取ってね」と負担を片側へ寄せること。得意不得意を伝えるのはいいけれど、相手にも希望がある。お互いの返事まで聞いて、初めて約束になる。主催する側も、ペアが替わる前に少し話せる間をつくると、急いでゲームへ入るより落ち着いて始めやすい。

声は大きさより、意味とタイミング

「はい!」と声を出したのに、相手も打ちに来ることがある。それは、相手にとって「はい」が、取る合図なのか、任せる合図なのか分からなかったのかもしれない。普段の仲間内で通じる言い方も、初めて組む人には伝わらない場合がある。
自分が触るなら「取る」、任せたいなら「お願い」など、意味が分かれる言葉にすると整理しやすい。ただ、シャトルが目の前に来てから長く話す余裕はない。言葉を増やすより、迷いそうだと感じた段階で短く伝えるほうが実用的だ。
もちろん、速い展開では声を出せないこともある。すべての一球で会話しようとせず、余裕のある場面から試せばいい。声は相手を動かす命令ではなく、自分の判断を知らせる情報。そう考えると、声を出すのが得意ではない人も取り入れやすくなる。

重なったあとは、責任より配置を確認する

同じ球に手を出したあと、「今の、どっち?」だけで話すと、誰が悪かったかを決める空気になりやすい。代わりに、そのときの位置を言葉にしてみよう。「自分は前にいたから触れると思った」「後ろからは抜けてくるように見えた」。見え方の違いが分かれば、次に変えることも探しやすい。
毎回ゲームを止めて話し込む必要はない。ラリーが終わった区切りで一言伝え、詳しい相談はゲームの合間に回すと流れを保ちやすい。「次は前で触れないと思ったら任せるね」のように、次の行動まで短く決められると、反省だけで終わらずに済む。
ラケットが接触したり、体がぶつかりそうになったりした場合は、得点の話より安全確認が先。危ないと感じたら無理に打ち続けず、いったん止まろう。楽しむためのダブルスで、一本を拾うことだけを優先しなくていい。

息の合うペアは、違いを直せるペア

相性のいいペアというと、何も言わなくても動きがぴたりと合う二人を想像しがち。でも、実際に目指しやすいのは、ずれを修正できる関係だと思う。判断が違う場面があっても、それを短く伝え合い、次の一本で少し変えてみる。その繰り返しなら、固定ペアでなくても取り組める。
練習するなら、強い球を打ち込む前に、ゆっくりした球出しで二人の間へ球を送ってもらうのも一つの方法だ。誰が取ったかだけでなく、取らなかった人がスイングの邪魔をせず、次に備えられたかも確かめたい。速さを抑えれば、声を出すタイミングも試しやすい。
次にペアを組んだら、「真ん中、迷ったらどうしようか」と聞いてみよう。打つ技術を増やさなくても、迷いを減らす相談は今日からできる。二人で守る範囲を広げる第一歩は、難しい作戦より、そんな短いやり取りなのかもしれない。