6月4日【虫歯の日】

【元氣サロン】食と健康 市民グループ
作成日:
【6月4日・虫歯の日】歯無しにならない歯のハナシ❣️

    歯あって  噛むこと無かりせば
        傾ける耳あって  聞かぬが如し

    鼻あって 馨りを聴かざるなら
        見える眼あって  観ざるが如し

    触れる肌あって  心通わさねば
        感性あって  感覚閉ざすが如し

    歯に玄米  いのち噛み締め  美味し人生

    御神酒(おみき)  元々 口噛み酒(※↓)

    神魂(かもす )の心  カモス(醸す)にて

    カミ(噛み)す米から  美人酒

    カム(噛む)こと  しかして 神の道

■噛むことの効果を挙げるだけでも一冊の本になりますね。
    陶器製の【カムカム鍋】は「玄米を美味しく炊ける」伝説的な名器❣️
    普及した老舗マクロビオティック普及団体「CI協会」や「オーサワジャパン」は、桜沢如一(師匠は "石塚左玄")の東洋医学の哲学と食養の実践を伝えてきました。

また、病気の問屋で生命保険に入れなかった アメリカの大富豪ホーレス・フレッチャー(40才)が、時のイギリスの首相ウイリアム・グラッドストン(85才 1809-1898)から【噛む】重要さを学び、噛むだけで自身の諸病を治しました。

実践で証明したフレッチャーは世界を飛び回り成果を伝え、【噛む健康法】は【フレッチャーイズム】として世界に知られました。

噛まずにジュースで飲み込む白パンなど、ガソリンスタンド風【エサ】で育った親からは、歯の少ない子どもが産まれます。
    噛むことの少ない、心身共に虚弱なヒトが増え、医療産業の株は上がるも、増大する医療費が国家を食い潰します‼️

  ●写真:〈食育のグリーンノート〉の前身【上村光明堂薬局】時代の 在庫歯ブラシ 等々(大正~昭和ロマン?)
    ちなみに、上の5本は現在の市販品で、
右から、歯間ブラシ2種、優れもの 細ブラシ、一般ブラシ、舌上ブラシ、一般用をオリジナル T字加工。

歯みがき粉は、大正時代のものや、ハコベ入のものなど様々(ハコベは、春の七草の1つで歯槽膿漏への効果が伝えられてきました)。

  ●全人医療的な歯科医のパイオニアで「月刊マクロビオティック」に記事を連載され、食養による体質改善を推奨された、田村享生 先生(静岡県磐田市 田村歯科医院)は、技術力の正確さはもとより懇切丁寧に相談に乗って下さることから、九州から静岡に引越した患者さんもいるほど❣️
    田村先生にはたくさんの学術論文を戴き、直接間接に多くを学ばせて頂いた小生の師匠といえます。

私が携帯していた「炒り玄米粉」を見て【玄米酵素「ハイ・ゲンキ」】を一缶丸ごとプレゼント🎁して下さったのが(株)玄米酵素とのご縁。

翌年からは、同社の管理栄養士が無償で金沢に来て下さって【食養料理教室】を開催(小生がお世話する "元氣サロン"主催)❣️
    マクロビオティック・ビーガン普及に貢献、正しいダイエットやファスティングへの道標となりました。

◼️  (※)「口噛み酒」(くちかみざけ)は、米などの穀物やイモ類、木の実などを口に入れて噛み、それを吐き出して溜めたものを放置して造る酒。
    古代日本、アイヌ、沖縄、奄美諸島で作られていたほか、中南米やアフリカなど世界各地に見られ、古代カンボジア方面では女性が醸すことから「美人酒」と呼ばれた。

デンプンを持つ食物を口に入れて噛むことで、唾液中のアミラーゼがデンプンを糖化させる。それを吐き出して溜めておくと、野生酵母が糖を発酵して
アルコールを生成。「口噛み酒」の由縁だ。

神事で醸す場合には、原料を口で噛むのは巫女や処女が選ばれていた。
中国ではこれを「米寄(拼音:mǐjì〈日本語音写例:ミィーチー〉)」といったが、奄美や沖縄に現在も「ミキ」(神酒)として在るが、語源を連想させる。

◼️《噛む健康法》【フレッチャーさんの大発見  ゆっくり ゆったり よくかんで】(市来英雄 文/松元祐子 絵、医歯薬出版)

    ●自ら体験し 学び 考え 努力して大発見した「噛む健康法=フレッチャイズム」を通して、子どもたちは食育が実践でき、メタボ時代の大人にはそれこそ必読の書。世界中の学者や研究者がびっくりし納得したフレッチャーさんの「噛む健康法」からは、わずかな食事量でも十分な耐力・体力が得られ、スリムで健康な体を獲得できるのですから。

    ───────────
食育のグリーンノート&土の音工房
http://green17.crayonsite.net
🟢メールフォーム(お問合せ、行事等)
https://x.gd/ExowQ