「END展 死から問うあなたの人生の物語」には若者が殺到したそうです

mirai *未来*
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お盆といえば… 亡くなった方が帰ってくる…?
ほんとか…? どうかは、残念ながらわたしにはわかりませんが、そういえば、ちょっと気になっていた「END展」は、あっという間に終わってしまっていました。


この展示、約1万人が来場し、約半数は、10~20代の若者だったそうです。
個人的には、「なんだ、やっぱりみんな、死のこと気になってるんだ」と思いました。


地震やコロナやたくさんの悲しいニュースで、「人はいつ死ぬかわからない」ということは、何度も考えさせられます。
もし、運よく人生100年生きられたとしても、そのあとやっぱり死ななければならない。


つまり、未来において、死を避けることはできない…!
だとしたら、まったく死のことを考えない、というのは、むしろ不自然なのかもしれません。


わたしの場合は、実はリアルに家族の突然死を経験していまして、そのとき、文字どおり、人はいつ死ぬかわからないのだと思いました。
それで、自分もいつ死ぬかわからないのだから、と思って、エンディングノートを買ったり、エンディングアプリをスマホにインストールしてみたりしました。


なんですけど、実際こういうものに向き合ってみると、なんか違うんですよ。わたしがしたいのはこういうことじゃないなと思うんです。

世に出ているエンディングノート系のものは、制作者の方が、心をこめてつくってくださったものだということは及ばずながら理解し、感謝していますが、あくまでも、その方の視点で作られたものなんですよね。

ですので、例えば、制作者が医療関係者か、法律関係者か、ファイナンシャルプランナーなのか、とかで、内容がかなり変わります。


わたしがしたいのは、「立つ鳥跡を濁さず」ということもありますが、死を考えることで、おそらく、今の生をもっと大事にできるんではないかなと思うので、そういう方向で考えていきたいということです。


この記事を読んでくださっているあなたは、どうでしょうか?
日常生活で、「死」とか「生」とか、あまり口にしないかと思いますが、気になることもあったりしますか?


もしよければ、お気軽にコメントなどいただけたら、うれしいです。